音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

女の子って

朝、夫を見送るときにドアの外を見たら雪が積もっていた。午前中はずっとうちにこもって何やかやと用事を済ませていたのだけど、れんたろうが退屈そうなので午後から少し出る。いつも行っている保育所は2時半からしかやっていないので、今日は児童館へ。児童館にはお腹の大きなお母さんと3歳の女の子がいた。3歳の女の子に最近恐怖感を覚えている私はさっと緊張したけど気づかれないようにつとめて和やかなムードを醸し出してみる。よせばいいのにここでもれんたろうは女の子に近づいておままごと遊びに入ろうとしていた。おままごと遊びというよりはお皿をなめたりかじったりするだけだが。当然女の子は嫌悪感をあらわにし、無言でれんたろうからお皿を取り上げ、走ってお母さんの後ろに隠れる。すみません。でも最後らへんはれんたろうに何か食べさせてくれていた。何食べさせてたんだろう…

それにしても女の子はかわいい服を着ている子が多い。男の子はわりとみんな適当な感じがするが、女の子のファッションたるや私よりきちんとしているほどだ。中には「スカートしかはきたくない」と言う子もいるらしい。「お姫様みたいなのがいいの」とか「ピンクがいいの」とか、そういうことを言っているのを耳にすることがあるのだけど、普段、汚れてもいい・伸びてもいい・楽なのがいいという三大基準でしか服装を選んでいない私としてはかなりショックだった。私は肉体労働者か?ええ、肉体労働者です。母という名の。きちんと櫛ですかれた髪の毛やリボン、それからふわっとしたスカートとか重ねばきされたかわいい靴下なんかを見て、まず、洗濯大変そう、というのと、いやー人生謳歌してますね、というのを思った。ちょっと嫉妬も混じっていた。

そういえば女の子のママはそういう女の子に触発されるのか若々しい服装の方が多いかもしれない。男の子の母である私はだんだん女として退化していっている気がするので何とかしたい。

もちろん男児の母でもぱりっとした方もいる。でもやっぱり少ない。いかんともしがたい壁がそこにはあると思う。

 

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