音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

ひとりっこ政策

わ

旅行中、

ずっと10キロ近いれんたろうを抱っこしていたので、

もう肩や腰がこりこり。

 

だもんで

うちの近くの中国整体に行ってきました。

今まで気にはなっていたが足を踏み入れたことはなかった中国整体。

行ってみると、中国の女の人がひとりでやっていました。

 

平日だからなのかがらがら。

オレンジ色のパジャマ

(より目のくまのアップリケがついている。ボタンがとれている。不安になる)

を着て、施術されること45分。

痛かったです。

「とてもこっている。ごりごりです。

 わたし全然力入れてないよー」

と言われました。

 

7ヶ月の子供がいるのだというと、

彼女は「わー、かわいいでしょう。私子供大好きです」と言って喜んで、

自分にも19の娘がいて、

秋に中国からこっちに来て日本の学校に留学するのだと言っていました。

 

「子供いっぱい欲しいけど、中国ではひとりしか産めない。

 ふたりより多く産むと罰金を払わなくてはいけない。

 とても悲しい。一人っ子は寂しいよー」

 

と話す彼女。

 

このあいだ、

二人目以降だという理由で

中国で7ヶ月の胎児が強制的に流産させられたというニュースもあったそうで、

戦慄。

信じられない。

 

ひどいですね、

と言うと、

ひどいです、日本はいっぱい子供を産めるからいいですね、

と言っていました。

 

 

かえってからアイフォンで遊びました。

 

を

 

のぞきこむれんたろう。

 

 

 

わ

 

 

 

 

 

 

叫びだすれんたろう。

 

 

ん

 

おしまい。

 

 

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