音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

家さがし

れ

引っ越したい。

急にそう思いました。

 

れんたろうが生まれてこれまで

「引っ越しなんて超めんどい。できたら一生したくない」

と思っていたのに、

引っ越し欲っていうものは突然来るんですよね…

 

今の家をとても気に入っているし

できたらずーっと住んでいたいんですが、

ちょっといろいろ思うところあり

そろそろ環境を変えなきゃかもなーと。

悩み中なのです。

 

そんな宙ぶらりんな状況も気持ち悪いので、

とりあえず物件を見に行くことに。

れんたろうを抱っこして不動産屋さんに相談してきました。

 

住みたいと思っているのは出町柳周辺なんですが、

ここらへんはファミリー向け物件がとても少ない。

さすが学生街。

私も学生時代ここに住んでいたのですが、

鴨川が近くを流れていてとても雰囲気がいいのですよ。

春なんか桜がぶわーっと咲きますし、

個性的なお店もたくさんありますしね。

子供と一緒に「ちょっとそこまで」とか言いながら

鴨川を散歩してパンを食むという夢をかなえたい。

 

しかしなかなかないですね。

引っ越しというのは尋常ならざる体力とお金を使うので、

胸がときめく物件でないと絶対にしたくない。

つまり、妥協はしたくないということです。

 

1軒だけすごくいい感じの隠し物件があって、

私はめっちゃ乗り気だったのですが、

家主さん側との交渉がまだ固まっていないとのことで保留となりました。

 

私は割と勇み足なのですが、

夫は引っ越しに対し二の足を踏んでいる様子。

環境をがらりと変えるというのはやっぱり覚悟がいりますものね。

すぐ決めたがる性格が災いしないよう、

慎重にいかなきゃなとも思いました。

 

まあ、引っ越しは縁ですから。

無理せず探しつつ

流れと自分の直感に委ねようと思います。

 

ちなみに何件か内覧して

れんたろうの反応を参考にしようと思っていたのですが、

れんたろうはどの家でもぽかーんと口開けて黙っていました。

 

なんかこう、

大人に見えないものたちの気配を感じ取るとかないのか。

そしてそれを泣いたり笑ったりして伝えるとかさ…

 

期待しすぎました。

 

 

最近ちゃぶ台の下が定位置のれんたろう。

ここが落ち着くそうです。

 

れ

 

 

 

 

 

 

「言うなればここが俺の家や!」

 

 

 

れ

 

いたずらもレベルアップしてます。

黙々とティッシュ引き抜きにいそしむれんたろう。

やめてほしいです。

 

 

 

 

2024年12月のアーカイブ

これまでの連載