音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

ふるまわれご飯

れ

朝、近所の果物屋ヤオイソで梨を4つ買う。

雨が降っていたので辰本さんが車で迎えに来てくれた。

「ちびちゃんが寒がるから」と言って。

下御陵神社で水を汲んで、出町柳でコナンをひろって、

下鴨の辰本さんちへ向かう。

 

めし

 

 

 

 

 

 

お昼をごちそうになる。

手羽元とほうれんそうのぞうすい、

赤こんにゃくとセロリの和え物、

サーモンの酢漬け、

ゴマの葉の豆腐包み、

イワシのオイルサーディンなど。

全部辰本さんの手作り。

れんたろうには枝豆のローストしたのを食べさせてやる。2粒くらい食べた。

 

辰本さんが年末あたりに同志社大学のすぐ近くでカフェ&立ち飲み屋を始めるらしい。

ファミマをもっと西に行ったところだ。

今日はそのデザートの試食をさせてくれるということでやってきた。

お昼をたらふく食べさせてもらったあとで、

広島県産のレモネードや、ヨーグルト、ジェラート(チョコ、抹茶、酒かす、ラムレーズン)などごちそうになる。

それから大樹さんの淹れた珈琲やカフェオレ。

どれも非常においしくて、「おいしいです」しか言えなかった。

有益なこと何ひとつ言えなかったなーと思ったけど、

おいしかったんだからまあよしとする。

あとおみやげに持ってきた梨も食べた。おいしかった。

食べてばっかりだ。

 

れんたろうはすぐにテーブルにつかまりたがって、

今日もやはりつかまり立ちをしていた。

そしたらばカフェオレのなみなみ入ったマグカップを倒してしまい、

辰本さんの買ったばかりのカメラのレンズにばしゃーとかかってしまって

めちゃくちゃ焦った。

幸運なことに無事だったけど、高価なものなので本当に肝を冷やした。

気をつけなくては。

 

れ

 

 

 

 

 

 

ことの重大さを知らないれんたろう。

 

 

 

れ

 

久しぶりにコナンに会った。

「もう赤ちゃん侍じゃないね」と言う。

そうだね。初めから侍でもないけどね。

 

 

れんたろうはこの日いっぱい写真をとってもらった。

辰本さんのiPadの待ち受けは夏に来たときのれんたろうで、

本当のおじいちゃんみたいだ。

 

 

辰本さんの撮ってくれた写真。

 

 れ

 

寝ている。

 

れ

 

ぐう。

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

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