音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

アイアムサム

蜀咏悄 1

午前中、れんたろうと保育所で遊んで、午後は映画を観た。録画していた「アイアムサム」。泣かせる気満々な感じでなんか敬遠してたんだけど、先入観はよくない。というわけで観はじめたら、もう、ものすごく感動してしまって、最初から最後まで泣き通しだった。

 

6歳のまま知能の成長が止まっている父親サムと、7歳になる娘ルーシーの話。母親は不在。

世間から見たら問題大有りの父子家庭。親権をサムに持たせたままでいいのか?とあるきっかけから裁判になってしまい、離れ離れにさせられるふたり。

 

最初、生まれたばかりのルーシーをサムが一生懸命育てるんだけど、

サムを支える周りの人たちがこれまたいい人なんですよ、不器用で素っ頓狂ながらも。

特に外出恐怖症のアニーがいい。とってもやさしくて泣ける。

 

 

 

 

 

 

ルーシーが思春期になったら、きっともっといろいろあるだろう。

愛だけではどうしようもない問題が多々ある。

それでも一緒にいることが何より大事で必要なんだってことを、この映画では言ってた。

うまくやれないときがあっても、お互いにいつくしみあえないときがあっても、

ただ一緒に歩き続けるだけでいいのかもしれないと思った。家族ってのはね。

 

 

 

 

 

それにしてもルーシーかわいすぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を離しているうちにティッシュを散乱させていたれんたろう。

「こら!」と言ったら、声にびっくりしたらしく泣きながらすりよってきた。

ティッシュは紙袋につめて再利用します、もったいないからね…

 

 

2024年10月のアーカイブ

これまでの連載