音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

とみーさん

とみーさんが近所に引っ越してきたので嬉しい。区役所帰りにうちによってくれた。手には様々なおみやげが。私たちには北山の紅茶館の紅茶詰め合わせとジャム、スコーン。れんたろうにはおそなったけど誕生日プレゼントだと、かなづちで叩いたら反対側からひょこっと棒が出てくる木のおもちゃをいただいた。スコーンを魚の網で焼いて出したらとても美味しかった。食べながら、れんたろうがかなづちでがんがんちゃぶ台を叩くのを止める。どうもありがとうございますとみーさん。とみーさんはちゃんとしてるなあ。私は行動を起こすとき、3つ年上のとみーさんならどうするかを考える癖がある。私のなかでとみーさんは常識人なのである。「話の腰を折る」ということでも有名なとみーさんではあるが。

今日は私の愚痴を聞いてもらってしまった。最近私はとっても疲れている。疲れが全然とれなくて、たまっていく一方で、辛い。育児と仕事のこと、自分がどこまでやれるのか、全然わからない。自信がない。

「それは、辛いやろう」と、言ってもらえるだけで、嬉しかった。

 

 

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