忘れてしまいたい事やどうしようもない寂しさに包まれたときにはお酒を飲むといい。

先人の尊い教えです。

さて、年末です。実に1年ぶりの年末。
今年は例年以上に忘れたいことがありそうな気がしましたが、
今となってはいい思い出。
と、自分自身に言い聞かせて、忘年会をしなくてもいいくらいまで精神状態を高めるライフハックを実践しています。

それでも年末年始と人と会う約束は増え、街もなんだか毎日パーティーのような騒ぎで浮かれています。

一杯飲んだ帰り道、会社の忘年会終わりらしい酔って上機嫌な上司1人を見送って残ったみんなで飲み直そうみたいに店の前でうだうだやってる幹事を横目に上司の後ろを歩いていると、信号待ちの間に部下が1人挨拶に来て談笑し、そそくさと戻っていった。出世するよ、君。でも、そういうときの嫌悪感、すぐ顔に出ちゃうんだよな、オレ。

そんなどうでもいいことだって忘れたい年末。

もう少しさかのぼってもいいでしょうか。

1月末頃から長期出張で2カ月ほど下関で過ごしました。
あれから行けてないけど、おもしろい出会いもたくさんあったいい街でした。
大衆酒場でたまたま隣になったおにいさんが変更して片方キャンセルしたはずのメニューがどっちも来ちゃってあちゃーと思ってるところ、片方をぼくの注文てことにしてわけわけしたりした縁で話をしていると、社長がくるから接待する店を探さなくてはいけない、と一緒にキャバクラにいくことになった。お店に入ってしばらくするとトイレ行ったきり戻ってこなくて、青い顔して延長でもしなよってお金だけ置いてかえってったんだけど、延長せず結構なおつりをもらって帰りました。
こういう罪悪感とかだって忘れたっていいはず年末。

あと、昨日、忘年会でもないのに、どうやって家に帰ったのか、忘れてしまった。というか、突然意識がとんでて全然憶えていない。お店や一緒に行った人に迷惑をかけただろうか。
とりあえずお金は払ってないと思う。
これは忘れたいっていうか、はなから憶えていない年末。


まあ、そんなこと言ってももう遅いですけど、年末だからって浮かれすぎず、でも楽しく過ごしましょう。
おうちでもピザとったりしてパーティーなどいかがでしょう。

予定がない人も気分だけ。