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俺のFavoriteTunes

どもんらんってどんな人?

音楽が生活をスムーズにしてくれる。
皿洗いや月曜日の出勤だってきっとスムーズにしてくれる。
芸能人と結婚したら「会社員の一般男性」と紹介される俺が、生活の様々なシーンに合わせて選んだお気に入りの曲をコンピレーションアルバムとして紹介します。
普段は一人称「俺」ではないし、芸能人と結婚する予定もないですが。

パーカーきてピーコート

pp

冬である。
私は冬は嫌いだ。
なぜって寒いから。

 

そんな季節の楽しみといえば、ファッションだ。
Tシャツ1枚で過ごす夏と違って、何通りもの組合せで様々な自分を演出できる。
洋服を100種類持っていたとして、夏100P2に対し、冬100P6くらいだ(適当)。
※この計算ではTシャツを穿いたり、ジーパンを着たりすることになります
中でも、パーカーをきてピーコートをきていれば、自分の中の少年性をすごくアピールできる。
女の人は大人の男性に少年性垣間見るの好きでしょ。
冬はやっぱりパーカーきてピーコートだ。

 

なんて言ってみたが、そんなことはどうでもいい。
パーカーきてピーコートはファッションが好きということではなく、ことばの響きが好きなのだ。

 

端的に言えば、パ行が好き。大好き。
だからピーコのパーカーとパー子のピーコートとか垂涎モノである。
まっピンクのメルトン生地とかヤバげだな、おい。

 

そういえば、

パ行で始まる日本語をぼくはまだ見つけていない。

 

流行りの長いアニメタイトルみたいになったが、これはマジだ。

もはや日本にパピプペポいらないのでは、、と一時期ひどく感傷的になったこともあった。
しかし、それは誤りだと気づいたときには胸を撫でおろしたものだ。

そもそもこの国、日本はニホンだが、ニッポンでもあったのだ。
つまるところ、つまり促音(っ)につづくハ行は、一般にパ行に変化する。

なんだパ行必要じゃんとは思ったものの、パ行で始まる日本語には未だ辿りついていない。

 

そしてパ行の必要性は理解したものの、これまで書いてきた中でも最も不要な部類に入るこの文章をどうしたものか。

 

閑話休題。

 

どうでもいいと言ったが、ファッションとしてのパーカーきてピーコートの話題に戻る。

 

Yahoo!知恵袋にこんな質問がよせられている。

・パーカーの上にピーコートってアリですかね?
・パーカーの上にPコートを着るとダサいですか??
・Pコートとパーカーの合わせ方についてパーカーの裾はPコートからどれくらいまでなら出てても変ではないと思いますか?

 

 

うるさーーーい!!!

 

 

怪物くんが始まるかの勢いで叫んでしまった。

 

どっちだっていいし、知恵袋に確認するまでもないし、アリかナシかくらい自分で決めなさいよ。
あと、三人目のやつ。コートより長いパーカーは長すぎると思うぞ!

 

にしても、パーカーきてピーコート、クラシックは言いすぎかもしれないけど、定番でしょうが。

メンズノンノの冬の1週間コーデの1日には絶対選ばれるでしょうが。
パーカーを変えて違う印象につって2日の可能性もあるでしょうが。

 

 

そんな思いも込めつつ、冬の定番ソングを中心にコーディネートしてみました。
寒い日のお出かけにはパーカーきてピーコートをおすすめします。

No.1
もうじき冬が来る/bonobos

いや、もう来ているのですが、こんな風に明るい冬が来てることを願います。

No.2
雪の降る頃/キセル

キセルらしいスローな、そして幻想的な音で雪のなかへ。

No.3
はじめに (11月・12月)/DJみそしるとMCごはん

おみそはんのかわいいクリスマスソング。プレゼントを選ぶしあわせを。

No.4
雪が降る町/UNICORN

年末に聴きたい曲。先日、奥田民生のマツダスタジアムでのライブでも聴けました。

No.5
冬へと走りだすお!/でんぱ組.inc

かせきさいだぁプロデュースの冬のアイドルソング。元ネタへのオマージュやパロディがちりばめられているかせきさいだぁらしい曲。

No.6
痛快ウキウキ通り/小沢健二

オザケンの冬はこの曲。プラダの靴をねだられたい人生だった。

No.7
Snow Men/星野源

ニューアルバム『YELLOW DANCER』も発売中の星野源の冬の歌。星野源を選びがちですね。

No.8
1001のバイオリン/THE BLUE HEARTS

1000 ではなくストリングスバージョンの1001が冬らしい印象のブルーハーツの名曲。

No.9
冬へと走りだそう (Original Full Version)/かせきさいだぁ≡

かせきさいだぁ≡の冬の名曲。ちなみに「≡」の部分、ぼくは「合同」で打ちます。

No.10
ちゅうぶらりん feat. 後藤まりこ/サイプレス上野とロベルト吉野

鈴の音がクリスマスらしく、サ上のリリックはあいかわらずえっちな感じで、後藤まりこの甘えた声もいいのです。

No.11
Moonlight/オノマトペ大臣 & ナオヒロック

忘年会も続きますが、最終電車を逃すことなく帰りましょう。それでも終電を逃したら夜が明けるまで踊りましょう。

No.12
真冬物語/堀込泰行, 畠山美由紀, ハナレグミ

なんで集まったのかわからないが、日本を代表する素敵な声を集めました的な。松任谷夫妻の仕事でもある、後味悪い歌詞の歌。

No.13
雪の中に/ハナレグミ

ハナレグミつながりで。レゲエっぽい冬の曲ってなかなかないし。

No.14
Yawn (Version)/AIR

鉄琴のような音が雪がちらつく夜を思わせる。昔から車谷さんの声がとても好き。

No.15
雪が降ってきた/SMAP

アニメのエンディングテーマ感があるSMAP、冬の定番。

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