音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

布絵本であそんでみる

いぬ

以前、夫のバンドメンバーの方から、出産祝いにいただいた布絵本。

 

ポストに「伊達直人」名義で入れられていたのですが、

産後はしばらく夫の実家に身を寄せていたので、

家の者はまったく気づかず、

彼のユーモアを黙殺するかたちになってしまった思い出の一品。

ミキくん、あのときはごめんなさい。

 

そんなタイガーマスクからの布絵本、

もうそろそろ遊べるかな?と思い、

きのうれんたろうに与えてみました。

 

布絵本は文字通り布でできております。

文字は書かれておらず、

1ページ1ページ、ちょっとした仕掛けがあるんです。

握るとしゃわしゃわいったり、鈴が隠されていたり、鏡が貼ってあったり。

 

原色使いでかわいい。

赤ちゃんって視力がまだ弱いらしいので、

これくらいぱきっとした色でないと見えにくいのだそうです。

 

それではレッツプレイ!

 

いぬ

 

 

 

 

 

 

「なんやこれは」と言わんばかりに食い入るれんたろう。

反応はすこぶる良いです。

 

特にこの犬小屋のページがツボ。

これ、ドアが開くようになってるんですけど、

「ばたーん、犬がいるぞ!」

「ばたーん、がうがう」

とか言いながら開けてやると、

すっごい喜びます。

どぅへへどぅへへ(笑い声)と爆笑です。

 

 

かむ

 

笑っている舌の根も乾かぬうちに噛むれんたろう。

まだ本に対しては

見るとか読むとかより、なめる噛むのほうがしっくり来るみたいです。

 

すでによだれでびっしょびしょ。

しかし布絵本だから大丈夫。乾くから。

わたしも大きく構えて見守ることができます。さあ噛め。どんどん噛め。

 

プレゼントしてくれたミキ君、どうもありがとう。

さすが書店員、ナイスチョイスです!

 

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