音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

おふくろの味

ぞうに

あけましておめでとうございます。
今年も音読と子育て帖をよろしくお願いします。

朝早く起きて初めてのお雑煮作り。結婚して初の正月、夫方の実家でお雑煮を味見させてもらったことがあったのだけど、衝撃的な美味しさだったので夫のためというよりは私のためにいつか自分も作りたいと思っていて、昨年はいつ生まれるかわからない臨月状態だったけど今年の正月こそは実行しようと決意。事前に義母に詳しいレシピを教わり、材料まで買っていただいたので準備万端。こんぶとたくさんのかつおで思い切りだしをとり、石野という店の白味噌をとかして、細い大根と人参、さといも、おもちを投入。ちょっと砂糖も入れる。

 

 

 

 

 

 

 

赤と白がきれい。

 

この石野の白味噌がめっぽうおいしい!練習用にと安い白味噌(それでも小さめで400円)を買っておいたのだけど、それは水あめが入っていて何か変に甘い。だけど石野さんのは水あめが入っていない、自然な甘さとなめらかさ。デパートとかに売ってるらしいです。

http://www.ishinomiso.co.jp/

 

 

 

 

 

できあがったものをやや緊張しながら出すと、夫は実家と同じ味だと言ってくれた。よかった。食べてみたら我ながらおいしい。大成功。
れんたろうにも大根食べさせてみる。この子にとっても実家の味になればいい。こうして記憶が繋がっていったらいい。

その後、れんたろうにとっての父方の曽祖父母、祖父母のおうちへはしご。どこでも誰にでも愛想がいいれんたろう、やんちゃにはいはいしてはらはらしたけど、泣くことなく、みんなに可愛がられてよかった。
祖父母のおうちではご馳走が用意されていた。ミートローフや角煮やえびいもや棒ダラや…どれもとてもおいしい。れんたろうにも離乳食を作っていてくれた。私がこれまで出した離乳食のどれよりも豪華なメニュー。慣れてないからか少ししか食べなかった。もったいない。私が食べようかと思ったが、嫁として何か違う気がして断念。

 

 

 

 

 

三段のお皿は栗原はるみの食器らしい。おかあさんいわく、「やっと使えて嬉しい」とのこと。かわいい。

 

一日中外出していたのでくたくたに。早めにお風呂に入って寝た。

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